今までに営業・製造・管理、すべての部門を経験してきた採用担当者が、みやもりでの業務や働き方について紹介いたします。
みやもりは、「営業」「製造(宮森産業)」「管理」の3部署に大きく分かれています。
営業部は、担当となったお得意様へのルート営業を軸としつつ、新規の顧客開拓も行います。注文頂いた商品を納品することに加え、図面指示による切削や表面処理などの追加工を行う部品を見積り・発注・納品します。この追加工やアッセンブリ(組立納品)という「+α」ができる商社が私たちの特長で、「手間のかかる特注品の工程管理ごと任せられる」これこそがお客様からご支持いただく理由といえます。したがって、一定のレベルを超えるといわゆる「専門知識」を求められることになりますが、都度カタログを調べたり、仕事の対話から学ぶなどの経験を積むことでお客様にとってより良い加工方法を提案し、喜んでいただける「もう一つの+α」もモチベート要素となっています。また、弊社では営業事務を「営業アシスタント」と呼び、図面を読み見積りができるように教育訓練します。この外と中の連携を通して受発注管理を行い顧客・仕入先ともに喜んでいただけることを目指しています。 さらに、営業社員は評価基準として独自のポイント制を採用しており、新製品のPR、カタログの配布数、仕入先同行PRや訪問が受注につながった割合の高さなどの営業活動をポイント換算して考慮し、総合的に判断します。
営業業務上で大切なことは自主性と主体性をもって今何をすべきか判断することです。この点において弊社ではある程度個人に任せていますので、私が営業部に配属されていた時には責任感と共に新規開拓先を決めた時などは帰社中の車内で「やった!」と叫ぶほど大きな達成感が感じられました。ですから社長の話中にあった「ものづくりに興味がもてる方」なら文系・理系・別業界から転職した方でも、十分力を発揮できる職場だと思います。
製造部門はグループ会社「宮森産業」が担当しています。社内では製造部と呼んでおり、場所もみやもり社屋内にあります。
私たちの強みである「+α」、つまり既成品に付加価値をつける加工を求められます。
みやもりの新入社員教育校訂には機械加工を知るために製造部での研修も行います。但し安全上の理由から工作機械を動かすまでは行いませんが、職人技を間近で見ながら説明を受けることで加工への理解が深まり、図面解読や見積り時に役立ちます。
ベテラン中心で私も研修時にはその技にふれ、大変勉強になりました。
管理部は、内勤業務全般を請け負っています。具体的には検品から商品管理、売上計上、物流管理、総務、労務、経理など多岐にわたりますが、共通して言えるのが「縁の下の力持ち」であること。会社にとってなくてはならない存在で、全員にとって働きやすいインフラを整えています。
かといってただ漫然と仕事をするのではなく、効率化を図るために日々改善点を見つけていく必要があります。私個人の例だと、物流及び伝票提出のプロセス改善提案、前職での経験を活かしたITインフラの改善・活用提案などが採用され、今ではそれが社内ワークフローの中心となっています。
そしてどの部署でも、人と人とのコミュニケーションが欠かせません。それは単に話上手とかではなく、心の対話のことです。仕事に真摯に取り組んでくれ、一緒に成長していける人材を求めています。
その上でLINEWORKSやiPadなどのITツールを活用し、情報共有と伝達レスポンス向上に加え、従来のワーキングプロセスに新しいエッセンスを加えながら、内外の多様性時代ニーズに応えられるよう職場改善を続けています。
ワークライフバランスにも配慮し、業務効率化を推進して残業を減らしています。もちろん女性は産休制度、有給休暇の取りやすさなど、共働き世帯に配慮しています。また製造業をクライアントとしながら、土日は完全休です。
当然のことながら生きていくためには仕事をしなければならず、だからこそ、それが充実していれば、人生がより満たされたものになる。私たちはそういった考えで、1人1人が自主性を持ち、働きやすい職場であるよう心がけています。やりがいを持ってもらうために昇進制度も充実させています。
決して大きな会社ではありませんが、その分意見も通りやすく、働きやすく、やりがいがある環境だと自負しています。
ぜひ、一緒に会社を成長させませんか。ご応募をお待ちしております。